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いまさら聞けない福祉の言葉

介護保険制度が施行されてから10年以上が経過し、「地域包括支援センター」や「ADL」など、特殊な言い回しをする介護保険に関わる言葉も一般的になってきました。
でも、普段何気なく使用している言葉の意味を余りよく理解していない言葉も多いのでは。
そんな、なんとなく使っているけれど意味はよく分からない、介護福祉の専門用語について簡単に解説していきます。

拘縮(こうしゅく)

こうしゅく(拘縮)と読みます。
専門的には、関節部を包む関節包および関節包以外の関節を構成する軟部組織(血管や筋組織、神経組織など)が変化し、可動域制限を起こした状態のことを言うのですが、一般的には怪我や病気などにより長期間身体を動かしていない状態が続くことで関節が硬くなり、動きが悪くなる状態のことを指します。
また、脳梗塞による片マヒでも起こります。

関節周辺の皮膚や筋肉が伸縮性を失っているため、無理に動かそうとすると痛みを感じる場合もあります。
また、介護者にとっても介護する際に、要介護者の可動範囲を見極めながら介助を行なわなければならないため負担も増えます。

予防法としては、日頃からストレッチやマッサージなどで筋肉の強張りを低下させることが重要となります。