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福祉用具の選び方

排泄関連用品(1)

「はじめに」

皆さん、こんにちは。
「排泄関連用品」の1回目です。
人間は日々の生活をおくる中で、誰でも排泄を行ないます。
普段、元気な時であれば、何のことはない当たり前の行動であっても、怪我や病気となるとそれまで普通に行なっていたことに困難や不自由を感じ、一度介護状態となれば介護する人、される人双方に大きな負担がかかる行為が「排泄」なのです。

排泄は他の介護と比べても昼夜を問わず、しかも不定期にやってきます。
また、排泄物の後始末や使用した用具のメンテナンスといった身体の負担だけでなく、本来秘すべき行為であるため介護する人、される人双方に精神的な負担がかかってくるのです。
要介護者本人ができること、できないことを見極めて、できることは続け、できないことでも用具を使用したり、トレーニングを行なったりして、可能な限り自分で行なうことが重要となります。

その為には、ケアマネジャー、理学療法士、作業療法士といった専門家の目と判断が重要となりますが、これに加えて、要介護者本人ができることは自分で行なうという強い意欲も重要な要素となります。
現在、排泄介助を行なっているまたは、自力排泄のためのリハビリを行なっている方の介護をされている方は、専門家と相談しながら要介護者本人を励ましてあげてください。

さて、次回からは用具本体の話に入ります。
本来の排泄の順番から考えると、トイレに行くときに使用する用具の話なのですが、竜巻や大雨など最近自然災害の話題が非常に多いので介護の世界だけでなく、防災関連用品としても注目されている「ポータブルトイレ」についてお話してみたいと思います。