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福祉用具の選び方

自助具(3)

「ユニバーサルデザイン」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の3回目です。

何度も登場する話ですが、福祉用具とは障がいを持つ人や高齢者の特定の機能を補ってくれるもので、何の障がいを持たない一般の人は利用しません。
むしろ「便利だから」とか「楽だから」と無闇に使用してしまうと廃用症候群のため「寝たきり」になってしまったりするので使用してはいけません。

福祉用具とは何らかの機能障がいを持つ人のためのものなのです。
しかし、便利なものならば、だれでも利用したいと思います。
それも廃用症候群のようなマイナスの副作用が伴わないものならばなおさらです。

便利で使いやすく、障がいを持つ人、高齢者、一般の人を問わず広く副作用なしで作られた用具、それが「ユニバーサルデザイン(共用品)」なのです。
「ユニバーサルデザイン」は、福祉用具を一般用に再設計・リデザインしたものと、一般の製品を障がいを持つ人や高齢者でも利用しやすい様に再設計・リデザインしたものがあります。

どちらも一般の製品と比べて高価すぎず、取り扱っている所も増えてきたので入手しやすいです。
前回、「自助具」が他の福祉用具と異なる理由の3つ目に、この「ユニバーサルデザイン」の存在をあげました。
それは「ユニバーサルデザイン」の製品がそのまま、あるいは利用者に合わせて改造し、「自助具」として利用することができるからです。

まあ、このせいで「自助具」と「ユニバーサルデザイン」の区別があいまいになっているのですが、「自助具」は利用者に合わせた福祉用具なのです。
次回より「自助具」にはどんなものがあるかをお話していきます。