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福祉用具の選び方

自助具(17)

「温める」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の17回目です。

今年は東日本大震災にともなう福島原発事故の影響により、さかんに節電・省エネが叫ばれていました。
特に冷暖房については、設定温度が具体的に示され、設定温度を守ることが社会的な正義であるかのような雰囲気作りがなされました。
そのためでしょうか、夏場には暑いのを我慢して熱中症になるケースも多々報道されていました。

しかし、暑さ寒さを我慢すると、体に障ります。
熱中症や風邪などを引き金として、更なる大病、最悪命を落としてしまうこともありえます。
特に、冬場などは体を温めることが重要となります。

電気を使わずに体を温め、エコだということで最近注目を集めているのが湯たんぽです。
しかし、従来の湯たんぽはお湯を沸かして入れたり捨てたり、カバーをかけるのにもお湯が入り重たくなった湯たんぽを持ち上げたりと、力や手間がかかります。

そこで登場したのが、お湯捨て・カバーかけが簡単にできる『立てられるタイプの湯たんぽ』です。
底面がフラットでIH対応の物、電子レンジで温めるタイプや天然ゴムやウエットスーツ素材で作ったやわらかな感触のソフトタイプなどもあります。
このソフトタイプの中には、お湯を交換したり、電子レンジにかけるのではなく電気で蓄熱するものもあり、約20分程度の急速充電でふとん内で約6時間程度利用できるものもあります。
また、パッドやベルト状のものもあり、冬は電子レンジで加熱し、夏は冷凍庫で冷やして使う、温冷共用のものもあります。
このタイプは寝るときだけでなく、普段くつろいでいる時に使用できるものもあるので、常時暖房することが難しい場合、利用すると良いでしょう。