ホーム  >  家庭の介護  >  福祉用具の選び方  > 自助具(16)

福祉用具の選び方

自助具(16)

「薬関連(4)」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の16回目です。

今回も薬に関する用具の紹介です。
医師から処方箋をもらったとき、「0.5錠」と書いてあると憂鬱になるという話を良く聞きます。

「0.5錠」とは文字通り、錠剤を半分にして服用することですが、この場合、誰が半分にするのでしょうか。
調剤薬局が半分にしてフィルムパックしてくれる場合もありますが、時間がかかる場合が殆どです。
多くの場合、自分で半分にした錠剤を保管する袋を渡されるだけです。
若い人でも、普通のハサミで錠剤を半分に割ることは大変な力が要ります。
しかも、力の入れようによっては、半分にならず、砕けたり、いびつに割れたりすることも……。

そこで今回紹介したい用具、「錠剤ハサミ」の登場です。
普通のハサミと違い刃がクロスしておらず、軽い力で錠剤を切ることができるので、大幅に負担が軽減できるはずです。
ただし、あくまでもハサミなので、高齢者や手に障がいを持つ方などには使いにくい面があります。
そんな方にはホッチキスに似た形で、錠剤に直接手をふれずにカットできる「錠剤半錠器」というものもあります。

また、薬のシートから錠剤を取り出すことが大変という方のために、「お薬取出器」というものもあるので利用してみるのも良いでしょう。