ホーム  >  家庭の介護  >  福祉用具の選び方  > 自助具(15)

福祉用具の選び方

自助具(15)

「薬関連(3)」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の15回目です。

前回は「薬ケース」を紹介しましたが、今回はその続きです。
前回お話したとおり、「薬ケース」には様々な種類がありますが、一般的な物はプラスチック製の箱を縦横の仕切りで区分けしてあり、透明のカバーや蓋が付いたものもあります。

基本的には月火水、朝昼晩と順番に飲めるように薬をセットするケースが配置されており、順々に薬が減っていくことで飲み忘れがないことが分かります。
ただ、視力の低下した人や認知症の方などは分かりづらい場合もあり、箱型ではなく、透明のビニールポケットに薬を入れる壁掛け式の「お薬カレンダー」の利用が便利な場合もあります。

壁掛け式の「お薬カレンダー」の場合、曜日ごとに配置されているので、一目で飲み忘れ、飲み間違いが分かります。
薬の種類が多く、ポケットに入りづらい場合は、台紙などにテープで薬を貼り付ければ取り出しやすくなります。

また、プラスチック製の立体ポケット「お薬ハウス」というものもありますので、不便と感じたときはこちらを使用してみるのも手です。
薬の種類によっては「冷暗所に保存」する必要があり、冷蔵庫など違う場所に保管しなければならない場合もありますが、その場合は、ポケットに保管場所を記入したメモを入れるなどの工夫が必要となります。

一般的な据え置きタイプの「お薬ケース」の他に、持ち運びができるペンダント型の「携帯用お薬ケース」や、普段はお薬カレンダーとして使用し、旅行時には折りたたんで利用する「お薬トラベルバック」という一風変わったものもあります。