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福祉用具の選び方

自助具(14)

「薬関連(2)」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の14回目です。

介護の際によく言われることが、「自分でできることは、できるだけ自分でする」ということです。
そして、このことを助けてくれる用具が「自助具」なのです。
前回の「服薬ゼリー」は自助具とはすこし毛色が異なりましたが、薬を飲むという行動を助けるためのものなので極論すれば「自助具」といえないこともないかもしれません。

今回ご紹介するのは用具らしい用具である「薬ケース」です。
「目の不調」「関節の痛み」「消化器官の不調」など、高齢になると体のあちこちにガタがでてきます。
そのため、薬の服用量も増えてくる傾向にあり、一度に数種類の薬を服用するケースも多々あります。
また、朝と夜とで服用する薬が異なることもあります。
処方薬局で一回飲む分ごとをまとめてフィルムパックして渡してくれれば、一番便利なのですがそういうわけにはいきません。
薬局によっては、薬ごとに袋分けしてあり、服用時期が明記されているだけという場合もあります。
そのため、服用する薬の種類が増えれば管理も大変となり、飲み忘れがでたり、最悪薬を飲むこと自体が嫌になる場合もあります。

そこで便利なのが、今回紹介する「薬ケース」です。
高齢者の場合は、一週間分の服用薬を朝昼晩に分けて管理できるタイプの薬ケースを使用すると便利です。
これ以外にも、一週間分以外の薬を保管しておける引き出し付や、旅行などに持ち運びが便利な携帯型、小箱タイプや・壁掛けタイプなど様々な種類があり、用途にあわせて使用してください。