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福祉用具の選び方

自助具(13)

「薬関連(1)」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の13回目です。

今回からは「薬」に関連する用具を紹介していきます。
まずは、「用具」という言葉からは少しかけ離れていますが、薬を安全手軽に服用するための用具の紹介からいきたいと思います。
「服薬ゼリー」あるいは「ゼリー状オブラート」と呼ばれるもので、高齢になると唾液の量が減り、飲み込む力が衰えてきます。
喉につっかえやすくなったり、食物が食道ではなく気管に入る、「誤嚥」をおこしたりします。

そこで必要となるのが、少なくなった唾液の代わりとなるものが必要となります。
その役割を果たすのが「服薬ゼリー」なのです。
使い方は簡単、服薬用の容器にゼリーと薬を入れ、スプーンで薬をゼリーで包み込むように掬う使用法と、直接大きめのスプーンにゼリーをのせ、薬を置き、さらにゼリーで蓋をして服用する方法があります。

「服薬ゼリー」にはイチゴやレモンなどのフルーツ味のものが多く、飲みやすいだけでなく、いわゆる「薬臭いにおい」も抑えてくれるので、高齢者だけでなく、薬を飲みたがらない子供にも利用できます。
体を良くする為の薬ですが、薬を飲むのが苦痛となりストレスで体を悪くしては本末転倒です。
薬が飲みにくいと感じたら積極的に使用してみてください。
また、食事についてもむせたり、咳き込むことがあるようでしたら使用してみてください