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福祉用具の選び方

自助具(10)

「入浴関連」

皆さん、こんにちは。
「自助具」の10回目です。

今回は入浴関連の用具を紹介したいと思います。
まず、体を洗うための洗体用具ですが、片手あるいは腕が上がらない方のために柄のついたブラシやスポンジがあります。
洗う部分によって頭用、身体用、背中用とあり、各々柄の長さや形状などが様々です。
選ぶ際には、体にあたる部分の材質や手の動きに合致するか、持ちやすさやバランスなどを確認することが重要となります。

また、握力が弱くスポンジやブラシを持つことができないという方のために、「浴用手袋」というものもあります。
文字通り、体を洗うための手袋で、手にはめ、石鹸などをつけ体全体をなでるように洗うためのものなのですが、スポンジやブラシなどと異なり、手袋なので指先が自由に動かせ、体の隅々まで洗うことができます。
また、自作することになりますが、スポンジに吸盤を取り付け、浴室の壁や床に固定し、体を動かして洗うということもできます。

他にも、片手しか動かすことができず、シャンプーやボディーソープの容器が上手く使えない方のために、「ソープディスペンサー」と呼ばれる、片手で使える詰め替え容器もあります。
使い方は、手のひらを上に向け、手の甲で軽く蓋についている円形ボタンを押すことで、手の平にノズルから液体が落ちてくる仕組みになっています。
その他にも、手や足を怪我や疾病でぬらすことができない人のために、包帯やギプスをぬらすことなく入浴できる腕・脚用の防水カバーもあります。