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福祉用具の選び方

入浴関連用具(6)

「すのこ」

皆さん、こんにちは。
「入浴関連用具」の6回目です。
今回は「すのこ」を紹介します。

日本のお風呂は、入り口と洗い場に段差があるところが多いのです。
この段差は、洗い場がぬれていると足を滑らせやすくなるので特に危険です。
「すのこ」を利用すれば工事もなく、簡単に解消できそうですが、いろいろ注意しなければなりません。

まず材質ですが、木製、樹脂製が多いです。
どちらも、掃除等のメンテナンスが必要ですが、特に木製は、使用後に洗って、立てかけておかないと腐食してしますので、高齢者のみの世帯には、難しいかもしれません。さらに釘を使用しているものは、長期間使用していると釘が出てきて危険です。

軽量で比較的メンテナンスが楽な樹脂製でも高齢者のみの世帯ですと大変です、そのような時には住宅改修の「床上げ」等を検討して下さい。

洗い場は、平では有りません。必ず勾配がついていて、入り口付近は高く、排水口付近は低くなっているので、『すのこ」の高さは、入り口付近は低く排水口付近は高くなければなりません。すのこをオーダーする時に必要最低高さ(入り口付近)、必要最高高さ(排水口付近)にあわせてくれるものもありますが、高さを調整できるものでも良いでしょう。

「すのこ」を複数枚使用する時は、掃除あと誤った位置において利用すると安定性を欠き危険なので、方向や並べる順番を間違わないように目印等を付けて下さい。

それから導入前に必ず「すのこ」をおいて蛇口に風呂桶が通るか、浴槽の高さが低くなる為、使いにくくならないかを確認しましょう。
場合によっては、住宅改修のほうが良い場合もあります。