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福祉用具の選び方

車いす(6)

「介助型」車いす

車いす

皆さん、こんにちは。
「車いす」の6回目です。
今回は「介助型」車いすについてお話します。
事故や障がいにより身体が不自由となった方が使用するのが車いすです。
介助が必要な方が使用するのが前提の車いすに「介助型」とい分類も少し変ですが、「介助型」と規定される車いすには、ハンドリムは付いていません。
その為、背もたれなどの後ろに付いている手押しハンドルを介助者が押して進むこととなります。

また、「自走型」に比べ後輪が小さく軽量で、折りたたんだときも場所をとらないものが一般的です。
体力が十分回復していなかったり、病気などで体調が変化しやすい場合は、車いすで長時間の座位を保持するのは困難です。
その様なときに活躍するのが「リクライニング式」です。

「リクライニング式」は背もたれの角度ができますので、両者の体調変化にあわせ無理のない姿勢をとることができます。
また「リクライニング式」の中には、角度をほぼ水平に傾斜させることができる「フルリクライニング式」というのもあります。
ただ、気をつけなければいけないのは、背もたれを傾けると身体が下に滑りやすくなり、正しい座位が取りにくくなるので注意してください。
また、「リクライニング式」の車いすは背もたれが高いものが多く、介助者が利用者の座位姿勢を簡単に修正できないものが多いので注意してください。

なお、腰痛もちなど腰が悪い方の場合は、背もたれの角度を調整しても余り楽にはならないだけでなく、かえって辛くなってしまう場合もあります。
また、座面シートの角度を調節できる「ティルト&リクライニング式」の車いすもありますが、通常の「介助型」車いすに比べ大型で重量もありますので、利用の際にはスペースなどに留意してください。
次回は「電動車いす」についてお話したいと思います。