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福祉用具の選び方

車いす(3)

皆さん、こんにちは。 福祉用具の選び方「車いす」の3回目です。

自走型車いす(1)

車いす

今回は「自走型」の車いすを詳しく紹介していきます。
「自走型」の車いすは、前回も書きましたが駆動輪と呼ばれる一番大きなタイヤの外側に付いているハンドリムと呼ばれる輪を回して、自分で進むタイプの車いすです。
左右のハンドリムを同じ力で前に回せば“直進”、後ろに回せば“後退”、片方だけ回せば“方向転換”といった具合に操作をします。
「杖」を紹介した時に『福祉用具は身体と接するところがとても重要』と説明しました。

「車いす」の場合は、お尻や太ももが接するシート(座面)や、足を乗せるフットレスト、肘を置くアームレストがこれに当りますが、「自走型」について言えばこれらの他にこの「ハンドリム」を該当します。
その為、ハンドリムにも色々な材質、形が用意されています。
材質ではステンレス製、樹脂製などがあります。

また同じステンレス製でも取り回しやすいよう、リムにノブ玉をつけたものやビニールコーティングされたもの、ゴムを巻いたものなどもあります。
樹脂製にも波型をつけたものなどもありますので、実際に試して自分にあったものを選んでください。

一例をあげると冬、外で使用するなら標準のステンレス製のものでは手が冷たくなってしまいます。
握力が低下した場合はゴムを巻いたものや、ノブ玉つきのもの、波型をつけたものが操作しやすいでしょう。
リムではなく、滑り止めが付いた手袋などで補うこともできますがハンドリムはしっかり選びたいものです。
次回も「自走型」の車いすについてお話します。