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福祉用具の選び方

車いす(11)

「オプション」

車いす

皆さん、こんにちは。
「車いす」の11回目です。
今回は車いす用の様々なオプション品を紹介します。
車いすのオプション品の代表格は「クッション」です。

「クッション」は、おしりの下に置く
「座クッション」背中にあたる所に置く「背クッション」は、良く知られていますがそのほかにも「腰クッション」 「脇クッション」などがあります。

材質も様々で、ウレタン、低反発ウレタン、高弾性ウレタン、シリコンジェル、空気(気室で構成)のほかにもまだまだあります。

さらに形状も多種多様で何でこんなにあるのだろうと疑問に思う方もいるかも知れません。
実はこれには大きな理由があるのです。
皆さんは「クッション」=「座りごこち」と思うかもしれませんが車いすのクッションは 「クッション」=「座位保持」という意味合いが強いのです。

病気や筋力低下の為斜めすわりや、滑りすわりになってしまう方が
「クッション」を使うことで姿勢を保つ、逆に言えば正しい姿勢になるように「クッション」を組み合わせて使うのです。
もちろん床ずれや、やけどの人が車いすを使う時、体の負担を軽減する為にも使用します。
(この場合は、突起状の気室に空気を入れたものを使います。)
この様に「クッション」は単なる座布団ではありません。
障がい者の車いすは(障害者自立支援法に基づき給付される場合) 補装具と呼ばれ使う人にきっちり合う様にオーダーメイドでさらに市町村から補装具費の支給もあり所得によって異なりますが、 大体1割程度の負担で利用できます。
しかし高齢者の場合は、自分に合うようオーダーメイドすると実費になってしまう為、既製品を調整して使用する事が多いと思います。 なかなかうまく合わないと感じたら「クッション」を利用して見て下さい。


その他にも便利なオプションを紹介しますとまず、雨の時に重宝する「車いす用レインコート」があげられます。 これはナイロン製で頭から足まですっぽり包み込み、着用した時に雨を流すように作られています。
また、転倒した時に衝撃から頭を守る「ヘッドガード」があります。 これはボクシングのヘッドギアみたいなものですが、帽子タイプもあります。

そのほかにも「車いす用テーブル」車いすに取り付けて杖を収納する「杖入れ」など、知っていると安全、便利に車いすを活用出来ますので検討して見て下さい。