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福祉用具の選び方

スロープ

スロープ

段差を解消するためのものであって、取付けに工事を必要としないものに限ります。
スロープは、主に車いすや車輪付きの歩行器のように車輪のついた用具を使用する際に有効な段差解消の福祉用具です。

種類

取り付け工事が伴わない物で、玄関の上がりかまちのような段差解消のために使用し、板状、レール状の物があります。
敷居のような室内の数センチ程度の所に使用する三角板のスロープは、住宅改修の扱いになるので注意が必要です。


選び方のポイント・目安

玄関の段差、自動車への乗り込み等には板状のものやレール状のもの、 また、敷居のような数センチ程度の段差を解消するには三角板が有効です。

家の中の段差、家と外との間の段差、家の外にも様々な段差があります。
スロープを置く段差がどんな場所か、どの程度の高さの段差であるか、スロープ上を動く移動機器は何か、介助をする人の能力はどのくらいか、によって選ぶスロープは違ってきます。
携帯式のもので、重い電動車いす用に使う場合であればしっかりとした作りのものが必要です。

また車いすを押して階段を上る場合は、レールのように車いすの車輪部分のみをのせるスロープもあります。
スロープの斜面は、段差の高さとスロープの長さによって決まるため、大きな段差をなだらかな斜面にするためには長いスロープが必要です。
スロープを利用する際には一定の前後のスペースが必要であることも考えておきましょう。
特に一定の場所に設置するスロープを導入する時に注意してください。

玄関に移動式スロープをつけたが介護者はそのスロープを取りはずせないとか、 押し上げるのに大変力が必要で外に出るのが面倒になってしまったなど、正しく操作ができなければ、 介護負担はかえって増えます。
また介護者が高齢者の場合にも、複雑な操作やメンテナンスが必要な物は 負担になり、最終的には使えない物となってしまいます。

介護保険の対象となる福祉用具一覧
(介護サービス、介護予防サービス)
福祉用具貸与(13品目) 特定福祉用具販売(5品目)
・車いす
 └電動車いす
・車いす付属品
 ├クッションまたは、パッド
 ├電動補助装置
 ├車いす用テーブル
 └車いす用ブレーキ
・特殊寝台
・特殊寝台付属品
 ├マットレス
 ├サイドレール
 ├ベッド用手すり(移動用バー)
 ├ベッド用テーブル
 └スライディングボード
・床ずれ防止用具
・体位変換器
・手すり 
・スロープ 
・歩行器 
・歩行補助つえ 
・認知症高齢者徘徊感知機器
・移動用リフト(吊り具を除く)
 ├入浴用リフト
 ├車いす用電動昇降機
 ├段差解消機(段差解消リフト)
 └立ち上がり用補助いす
・自動排泄処理装置
 └特殊尿器(本体部分)
は介護予防サービスの利用者(要支援1・2)の方が利用できる福祉用具です。
詳しくは、担当のケアマネジャーにおたずねください。
・腰掛便座
・自動排泄処理装置
 └特殊尿器(交換部品)
・簡易浴槽
・入浴補助用具
・移動用リフト(吊り具部分)
※要介護認定区分が要支援1・2および要介護1の方は、担当のケアマネジャーに使用できるかどうかおたずねください。