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福祉用具の選び方

体位変換器

種類

体位変換器

自力で寝返りができない人は、長時間寝具に身体の同じ部位が圧迫されると床ずれになってしまう可能性があります。
また、おむつ交換などのため介助者が不自然な体勢や、ベッドなどの不安定な足場で用具なしに要介護者の身体を動かすと、腰を痛めたりしてしまう場合もあります。
寝返り介助のように、深夜であっても一定の周期で体位を変える場合には、体位変換機能付きの床ずれ防止用具を使用します。
おむつの交換のときは、テコの原理や回転の力を利用した体位変換器を使用する方法があります。
現在、利用されている体位変換器は、様々な形状のウレタン製のクッションやパッドが一般的です。

選び方のポイント・目安

体位変換器

使用する場所(首、腰、足)や目的(浮かせる、傾ける)によって形状を選びます。
例えば、傾けるなら三角形状、摘便やおむつ交換で股関節を軽く開いた状態にするなら、足を乗せられる形状を選びます。
また、おむつ交換には、表面や底面が防水加工されている物がよいでしょう。

寝返り介助は一定の周期で行う必要があり、深夜の寝返り介助は介助者の負担も大きくなります。
人力の補助用具は介護者の力不足はカバーできても、頻度の問題はカバーできないのが問題です。
用具の選択にあたっては、人力で行える介護の範囲と、行えない範囲をよく考慮し、選択することが望まれます。
但し、エアマットで自動的、周期的に体位を変換する動作に本人が不快感を訴える場合もあります。

介護保険の対象となる福祉用具一覧
(介護サービス、介護予防サービス)
福祉用具貸与(13品目) 特定福祉用具販売(5品目)
・車いす
 └電動車いす
・車いす付属品
 ├クッションまたは、パッド
 ├電動補助装置
 ├車いす用テーブル
 └車いす用ブレーキ
・特殊寝台
・特殊寝台付属品
 ├マットレス
 ├サイドレール
 ├ベッド用手すり(移動用バー)
 ├ベッド用テーブル
 └スライディングボード
・床ずれ防止用具
・体位変換器
・手すり 
・スロープ 
・歩行器 
・歩行補助つえ 
・認知症高齢者徘徊感知機器
・移動用リフト(吊り具を除く)
 ├入浴用リフト
 ├車いす用電動昇降機
 ├段差解消機(段差解消リフト)
 └立ち上がり用補助いす
・自動排泄処理装置
 └特殊尿器(本体部分)
は介護予防サービスの利用者(要支援1・2)の方が利用できる福祉用具です。
詳しくは、担当のケアマネジャーにおたずねください。
・腰掛便座
・自動排泄処理装置
 └特殊尿器(交換部品)
・簡易浴槽
・入浴補助用具
・移動用リフト(吊り具部分)
※要介護認定区分が要支援1・2および要介護1の方は、担当のケアマネジャーに使用できるかどうかおたずねください。