だしのあれこれ その2
削りガツオもだしの素もない!というときのくふう
それ自体にうまみを持つ素材と探して、フルに使いましょう。
- 干ししいたけ
水でゆっくりもどすとよいだしがとれる。
急ぐならぬるま湯に浸し、電子レンジで軽く温めて。
乾いたまま刻んで煮物や汁物に使っても。
- 肉、ハム、ベーコン、ちりめんじゃこ、干しエビ、ちくわなど
肉や魚介類を少し加えれば、うまみのある
煮物やスープになる。
加工製品はそれ自体に塩分があるので、
調味は控えめを忘れずに。
- 油・バター
油のコクもだしがわりの1つ。
野菜の煮物も油やバターでいためて煮ると、だしがなくても
まろやかになる。
油揚げや生揚げを加えるのも1つの手。
- すりごま
ごまの風味とコクも強力な助っ人。
煮物や汁物にすりごまをたっぷり入れて。
- 牛乳
ミルクスープ、ミルク煮は、牛乳の乳脂肪で
マイルドに仕上がる。
スープの仕上げに粉チーズをふると風味がよい。
- こんぶ茶、梅干し、漬け物
こんぶ茶は即席吸い物にも重宝。
梅干しや漬物は水に入れてことこと煮ると、
塩けとともに風味がとけ出す。
- 野菜類
大根やにんじん、ごぼう、ねぎ類、キャベツ、白菜、セロリ、かぼちゃ、きのこ、芋、等々には秘めたるだしパワーが。
ことこと煮出すことで、特有の甘みと風味がとけ出す。
- 香味野菜・香辛料
しょうが、にんにく、赤とうがらし、ねぎなどを油で
ゆっくりいため、煮物や汁物のベースにすると、
風味と辛味が加わる。
洋風のスープや煮物にはローリエやこしょうを。
汁物や煮物の仕上げに、ねぎ、しょうが、みょうが、青じそ
などをたっぷり加えるのも効果的。
◆資料提供:女子栄養大学出版部 発行
いまある材料でくふうする「高齢者のためのクイックメニュー」