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介護に役立つレシピ

減塩対策あれこれ

濃い味好みの方は、最初はうす味に物足りなさを感じますが、しだいに舌が慣れ、素材自体のうまみをよく感じることができるようになります。新鮮な良い素材を使って、その持ち味を生かすようにしましょう。

おいしいだしを使う

  • だしのうまみがきいていると、うす味でも濃く感じます。しょうゆは同量のこんぶだしで割れば、おいしい減塩しょうゆに。

油を使う

  • 油を使うとそのコクと風味が加わり、油の幕で塩味を表面に感じやすいので、少しの塩けでもよくききます。

酸味をとり入れる

  • 酢やかんきつ類の酸味には、うす味をカバーする役目があります。酸味が強いとむせやすいので、だしや水や油で割ると安心です。オレンジやグレープフルーツの実をあえ物やおすしなどに使うと色味も香りも向上します。

香りをきかせる

  • ごま、しょうが、青じそ、木の芽、ねぎ、にんにく、みょうが、また、削りガツオ、のり、七味とうがらしや粉ざんしょう、こしょう、タイムなどを料理に活用すると、香りが調味役になります。

表面味をきかせる

  • ソテーや煮物は、表面にやや濃い目に味をからめると、舌にその味を強く感じるので、中はうす味でも満足できます。煮物やいため物、蒸し物は、うす味で調理して最後に、汁けにかたくり粉でとろみをつけると、材料にからまって濃く感じます。

料理の味にメリハリをつける

  • 献立のどの料理もうす味だと、物足りなさがいつまでも残ります。メインの照り焼きはちょっと濃い目に、そのかわりお浸しはごま風味でうす味に、というように、メリハリをつけたほうが、満足感が高まります。

汁は実だくさんに

  • 実を多くすれば液体の量が減らせるので、減塩につながります。お椀を小ぶりにするのも一法で、同じ量でもたっぷりに感じられます。

◆資料提供:女子栄養大学出版部 発行
いまある材料でくふうする「高齢者のためのクイックメニュー」