ホーム  >  介護保険の基礎知識  >  介護予防サービス  >  5 住環境の改善

介護予防サービス

5 住環境の改善

自宅で介護を受けるときに、介護に役立つ住環境にするために、「福祉用具」の利用や「住宅改修」を行なうことなどが効果的です。
福祉用具のレンタルや購入、また住宅改修の場合などに、介護保険が適用されるものは以下の通りです。
なお、利用を考える際は、事前にケアマネジャーに福祉用具のレンタル・購入や住宅改修を行ないたい旨を相談してください。


(11)福祉用具貸与

下の福祉用具を、月々の利用限度額の範囲内でレンタルできます。
実際にかかった費用の9割が介護保険で支払われ、残りの1割を自己負担します。
なお、福祉用具の種類や事業者によって貸出料金に違いがありますので、ご注意ください。

福祉用具
以下の福祉用具については利用条件が決められていますので、ケアマネジャーにご相談ください。
車いす同付属品
体位変換器
移動用リフト
認知症高齢者徘徊感知機器
特殊寝台同付属品
床ずれ予防器具
自動排泄処理装置

(12)特定福祉用具販売

福祉用具のうち、入浴または排泄の時に使用し、介護の軽減に役立つ用具などを購入する場合、福祉用具の費用の9割は介護保険で支払われ、1割の自己負担がかかります。

福祉用具の種類
腰掛便座入浴補助用具(バスボード・入浴用介助ベルトなど)自動排泄処置装置簡易浴槽移動用リフトの吊り具部分
利用限度額 自己負担(1割)
年間10万円まで 1万円まで

(13)住宅改修費の支給

住居での生活をしやすくするために、自宅への手すりの取付や段差解消など、住宅改修に対して費用が支給されます。
介護予防サービスの住宅改修の内容は、介護サービスの住宅改修と同じです。
詳しくはこちらを参照してください。
2009年より「引き戸の新設」、2012年より「通路などの傾斜の解消」、「扉の撤去」が給付対象となりました。

工事の種類 住宅改修の内容と例
手すり取付け 室内、廊下、玄関などに転倒予防、
移動補助のために設置
段差の解消 室内、廊下、玄関などの段差解消、
通路などの傾斜解消
すべり止め 居住部屋の床材の変更、浴室の床の変更など
扉の取替え 引き戸や折り戸、
アコーディオンカーテンへの取替え工事
便器の取替え 和式から洋式(洗浄、暖房機能を含む)への取替え
上記に付帯する
住宅改修工事
柱、壁、床面、壁面の補強、給排水設備工事など
利用限度額 自己負担(1割)
1回 20万円まで 2万円まで