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あったかレポート

相談員Yの「第41回国際福祉機器展H.C.R. 2014」レポート(その3)

2014年11月11日

皆様こんにちは、相談員Yです。
国際福祉機器展は、製品だけでなく開発中の福祉用具も展示されているので、最先端の情報を知ることができます。
ただ、知ることはできても、利用するとなるとかなりハードルが高くなります。
開発中のものは、「来春発売予定」となっていても販売延期になることもあれば、製品化そのものがなくなってしまうこともあります。
また、無事に製品化されても、手の届かない価格であったりとなかなか利用に至りません。
良いものが作られても、必要な人が利用できないのはどうでしょうか。

そんなことを思いながら会場を回っていると、1体30万円以上するアザラシ型ロボットの集団に目が止まりました。
このロボットは毎年のように出展されているので珍しいわけではありませんが、数匹まとまって展示されていたので何だろうと思いブースを見ると、「岡山市」。
興味がわいてきたので行ってみることにしました。

担当者の話を聞くと、岡山市は、全国初となる『在宅介護総合特区』に指定されていて、岡山市が公募選定した最先端の介護機器を市民の方に1割負担でレンタルしているそうです。
このアザラシ型ロボットも選定されていて、購入すれば30万円以上で、レンタルも介護保険外なので月3万円するそうですが、岡山市では、必要な方は月3,000円程度で借りられるのです。
その他にも「遠隔の見守り機器」、「片麻痺者用歩行支援用具」などが選定されています。

現在、介護中の皆さんで、もしこの福祉機器展に行ったことがない方がおられましたら、介護の助けになるものがあるかもしれませんし、何より気分転換になりますので、ぜひ足を運んでみてください。