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あったかレポート

相談員Yの第40回国際福祉機器展H.C.R.2013レポート(その3)

2013年10月25日

皆様こんにちは、相談員Yです。

ここ数年、福祉用具の世界で『ロボット』が話題になっています。
しかし展示されているものの多くは、開発中のもの、製品化されていないモニター仕様のもので、製品化されたものは高価で個人の手には届かないものでした。
昨年、このレポートで経済産業省による「手軽に、安価に、大量に」と実用化限定の開発支援の動きがあり、その影響かどうかは不明ですが、従来の福祉用具に「介護ロボット」という冠が付いたものが目立ったと書きましたが、今年はどうでしょうか。

2013年の今年、「ロボット介護機器開発5ヵ年計画・導入促進事業(開発補助事業)」が開始されました。
それで展示がどう変わるのかが一番興味のある所でした。
各ブースを回る前に、特設会場に行くと、さっそくロボットのカタログを2種類もらいました。
どちらもコミュニケーション型のロボットです。
このタイプのロボットは、人型のものや、動物型のもの、鳴き声や仕草で癒してくれるもの、話しかけてくれたり、うなずいたりするものと色々あり、ここ数年で安価なものも市場に出てきているのですが、この展示会ではアザラシ型で鳴き声と表情で癒してくれるものが過去出展されていました。
しかし価格は、30万円以上するので個人では試しづらいものでした。

ところがもらったカタログを見ると1つは、人型でうなずいたり、しゃべったりするタイプで価格は21,000円、もう1つはネコ型で話はできないけど、なでると鳴くタイプで価格は2,850円、これから発売予定のひざの上で、なでるタイプは4,980円。
どちらもなでる場所や、なで方を変えると鳴き声が変わります。
そして少し回ると電話やインターネットにつなげて使用する犬型の見守り介護ロボットが10万円前後とお手頃価格です。
またロボットではありませんが高機能で高価だった福祉用具が大幅に価格をおさえたタイプの発売をするなど、実際に使ってみたくなるような有意義な展示会でした。