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あったかレポート

相談員Yの 第38回国際福祉機器展 H.C.R2011 観覧レポート(前編)

2011年10月14日

皆様こんにちは、あったかタウンにて『福祉用具の選び方』を担当している相談員Yです。
毎年恒例となった介護業界の一大イベント『第38回国際福祉機器展H.C.R2011』が今年も東京有明の東京ビッグサイトで開催されました。
今年の開催は例年より少し遅い10月5・6・7日の3日間。
初日はあいにくの雨となりましたが、残り2日は天候にも恵まれ、大勢の介護関係者や学生が訪れていました。

昨年は16カ国、1地域から492社・団体が出展し、6つのホールに約20,000点の最新福祉機器が展示されましたが、今年は13カ国、1地域から510社・団体が出展し、6つのホールに約20,000点の最新福祉機器が展示と開催規模では前年と比較して大きな違いはありませんでしたが、東日本大震災や円高不況の影響なのでしょうか、どことなく会場全体に自粛ムードのようなものが漂っている感じがしました。
昨年は11社も協力していた「車いす貸出しコーナー」も今年の協力社はわずか5社と大幅に減少していました。

展示やセミナーの内容も震災の影響が色濃く反映されており、展示会場やブースには「ふくしの防災・避難用品コーナー」や東北地方のセルプ製品を販売する「被災地応援コーナー」などが設置され、セミナーでもスキルアップ講座に絡み「災害と福祉施設 福祉施設は災害にどう備えるか」、「避難所の生活環境を考える 簡単、便利、ダンボールで家具をつくろう」、「福祉施設における感染症の知識と対応 日常生活における感染症対策と被災地における感染症対策の実態」など、震災関連のセミナーが用意されていました。
今回の震災で多くの福祉施設もダメージを受けました。
予期せぬ問題も起こったでしょう、それから何を学び今後に生かしていくためにも、これらの講座は大変意義のあるものです。
残念ながらスケジュールの都合でこれらのセミナーを受講することはできませんでしたが、きっと内容深いものだったと思います。