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あったかコラム

生き残ろう! 介護職Y氏の防災・避難用品を考える

5.必要なものを必要なだけ(4)

皆さん、こんにちは。
「防災・避難用品を考える」の第5回です。

今回の震災では、過去に発生した阪神大震災や中越地震などとは異なり、震源地となった東北地方だけでなく、東日本を含めた広い地域に影響を与えました。
企業では東北にある工場が被害を受け、市場に出回る製品が大幅に減少しましたし、ガソリン備蓄の工場なども東北地方にあったため、ガソリンの不足は東北だけでなく、日本全国で問題となりました。
関東地方などでも、スーパーの棚から商品が軒並み姿を消し、一部では売り控えや便乗値上げもあったそうです。

私が住んでいる埼玉県某所のスーパーでも、前回お話したとおりミネラルウォーターが瞬く間になくなりました。
私自身は地震の前に届けてもらった買い置き分がありましたので、物資不足にもあせる必要はあまりなかったのですが、知り合いの中には車で遠方のホームセンターまで水の買出しにいったり、私がよく利用するネットショッピングサイトでも水が高値で販売されており、連日新聞やテレビで「水不足・ガソリン不足」などが報道されるにつれ、ネットオークションではペットボトルの水や果ては、ただの水道水までが売りに出されていました。
震災後の物資不足に対する不安からの買い占めがいつの間にか転売目的で買い占めに変わってしまったようです。

原発事故への不安に端を発した水の買い占め、日本人の熱しやすく冷めやすいという国民性からか、夏を迎えることには物流も回復し、街中でも普通に水が買えるようになって今までの騒ぎはなんだったのかというような状況となり、水不足の時期に転売目的で大量に水を買い占めた人の多くは、その後の値崩れで在庫となった水の処理に四苦八苦したそうです。
ちなみに、私は地震前に買い置きしていた水が今年に入り少なくなってきたので、いま新たに補充する予定です。