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あったかコラム

介護職Y氏の新制度考える

29.平成24年度介護保険制度改正(12)

皆さんこんにちは。
介護保険制度改正の12回目です。
今回も『複合型サービス』についてです。

前回、訪問介護事業所が看護師を雇ったり、訪問看護事業所と連携したりするのは、なかなか難しいという話をしました。
同じ経営者が訪問介護と訪問看護の事業所を経営し、連携させるのであればその限りではないのでしょうが、それを期待しているだけでは物事は進みません。
そこで登場するのが『複合型サービス』なのです。

『複合型サービス』は、『小規模多機能型居宅介護』と『訪問看護』を一体的に提供する事業所なのですが、『複合型サービス』の事業だけでなく、『訪問看護ステーション』の事業としても活動できる、いわゆる2枚看板で事業が行なえるのです。
この2事業は、一体型で行なっている場合、従事者の兼務が可能で看護師配置も『複合型サービス』1枚のみの看板で行なうときと同じ人数で大丈夫なのです。

『複合型サービス』は、看護師の配置が常勤2.5人以上とハードルは高いですが、2枚看板であれば経営的にも安定するという経営者のメリットがあります。
無論、『複合型サービス』を利用する利用者にもメリットはあるのですが、それについては次回にお話します。