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あったかコラム

介護職Y氏の新制度考える

21.平成24年度介護保険制度改正(4)

皆さんこんにちは。
介護保険制度改正の4回目です。
前回、「24時間定期巡回・随時対応型訪問介護看護」についてさわりだけお話しましたが、今回はもう少し踏み込んで説明したいと思います。

まず、このサービスは在宅の要介護者が対象のサービスとなります。
在宅という言葉からは現在住んでいる自宅というイメージがありますが、特定施設入居者生活介護の認可を受けていない住宅としての有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅なども、24時間定期巡回・随時対応型訪問介護看護のサービス対象となります。
なお、今サービスは要介護認定者が利用対象となるため、要支援認定の方は利用できません。

次にサービス内容ですが、1日に複数回ヘルパーなどが利用者宅を訪問し、利用者の状況に応じてサービス提供の時間や時期を変更しながら行なう「定期巡回」と、利用者からの連絡を受けたときに必要なサービスの提供を行なう「随時対応」に大別できます。
そして、これらのサービスについて介護だけでなく、利用者の必要に応じて看護、あるいは両方が連携を取り、一体的なサービスを24時間体制で提供していきます。
サービス利用にかかる費用については、従来サービスの多くは使用した分に応じて費用がかかる従量制でしたが、今サービスは要介護度ごとに利用料の総額が定められた定額制となります。

「24時間、いつでも必要なときに、必要な分だけ、必要なサービスを一定の利用料で受けられる。」
このことが、施設の安心が在宅でも実感できるサービスといわれる所以となります。
利用者にとって利点ばかりのようなサービスであり、今改正の中心となるいくつかあります。
それについては、次回お話したいと思います。