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あったかコラム

負けるな介護者

15.「ストレス(11)」

皆さん、こんにちは、Yです。
大丈夫ですか?ちゃんと息抜きしていますか?

前回書きました、この「解っていてもできない」という事、良くわかります。

私は仕事をしながら、一人で認知症の母の見守り介護をしていますが、「してはいけない事」を守りながら、落ち着いて昔の話を聞き、記憶を掘り起こす回想療法がしっかりできたのは、1年が限度でした。
睡眠時間が常に少なく、時には眠らずに夜間せん妄に対応しなければならず、そのまま仕事に行ったりしてストレスが溜まってきて「笑顔で」というのが難しくなってきたからです。

同じ話を何度も何度も聞くことが苦痛になり、「笑顔で」いることができなくなり、母も話を聞いてくれないと双方ストレスを溜めることになってしまったのです。

早朝、焦げ臭い煙で目を覚まし、台所に行くと空焚きされたヤカンが黒く焦げているのを見ると、怒鳴らずにはいられません。
しかし、怒鳴ったり、怒ったりすると確実に幻覚や幻聴、問題行動が増え悪くなっていくのです。
そしてまた、介護者のストレスが増えていくのです。
まるで蟻地獄に嵌まった蟻ですね。

こうして行き詰り始めた、ある日、『あるもの』を目にして、ひょっとしたらと閃き、いろいろ調べて導入することにしたのですがこれが大当たり。
まぁすべてが順調だったわけではなく、山あり谷ありなのですが、現在も一人で介護できて、当時よりもストレスが軽減されている所をみると成功だったといえるようです。

それでは、次回はこの「あるもの」について紹介していきます。