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あったかコラム

負けるな介護者

10.「ストレス(6)」

皆さん、こんにちは、Yです。
大丈夫ですか?ちゃんと息抜きしていますか?

認知症の人の状態は、日々、いや時々刻々変化しています。
しっかりしているかと思えば、次の瞬間という表現は大袈裟かもしれませんが、急に怒りだしたり、見た目は変わらないのにうつ状態だったりと、事情を知らない人は戸惑ってしまうはずです。
また、分かっていても介護者の体調や精神状態によっては、うまく対応できないこともあるでしょう。
夜間の対応で寝不足だったり、ストレスが溜まっていたりすると笑顔で穏やかに対応できない時もあるでしょう。
つい大声で怒ってしまった、なんて言う時にフォローが必要です。

「散歩」は確かに効果の高いフォローではあるのですが万能ではありません。
一昨日、母が朝から「あれを盗まれた、これも盗まれた。」と荒れていました。
その日は「散歩の日」でもあるので散歩に行くことには同意してくれたのですが外出用の服が無い、帽子が無い、バックが無いと探し始め、結局散歩に出るまでに2時間かかってしまいました。
散歩に出てからも「盗んだのは、あいつらだ!」と怒りながら歩き、途中、いつもなら足を止めて花を眺めるのですが、この日は目に入らないようで素通りです。
そこで何軒か店に入り買い物で気分転換を試みました。
しかし買い物をしている最中は穏やかで店員さんとは笑顔で話していたりするのですが店を出ると、また怒りだすといった具合で歩くスピードも速く「歩く」事を楽しむことはできませんでした。
また帰宅してからもこの調子でした。

このままでは良くない事は明白なので、別の方法で対処しました。
取りあえずこれが功を奏して、機嫌が直り事なきを得ました。
対処の仕方も何通りか用意しておくと安心できます。
そこで、その他のフォローを次回紹介します。