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あったかコラム

負けるな介護者

8.「ストレス(4)」

皆さん、こんにちは、Yです。
大丈夫ですか?ちゃんと息抜きしていますか?

認知症で大切なことは「歩くこと」と「楽しく過ごすこと」と主治医にいわれています。
しかしながら、この「楽しく過ごすこと」は、簡単そうでとても難しいことです。

本人が「これをしている時が一番幸せ」というような趣味を持っている人なら良いのですが、仕事が趣味の様だった人や趣味を持たない人にとって、認知症になってから「楽しい事」を探すことは至難の業かもしれません。
また、認知症になってから、好きだったことに興味を示さなくなったということもあります。

前回、つい厳しく大声で怒ってしまった後のフォローについての話をすると書きました。
怒ってしまった後だけでなく、本人が興奮状態になり手が付けられなくなったり、あるいは逆に気分が沈んでしまった場合にもフォローが必要になります。
フォローによって、楽しい気分にさせられるのが一番良いのですが、上記のように、本人の「楽しい事」をさせるという方法は「楽しい事」を見つける事自体が困難で、またあったとしても「やれ」と言われて、楽しめるものでもないでしょう。

では、どうすれば良いのでしょうか。
一番手軽で、効果的なものは「散歩」です。
歩くことは、認知症の人に良いだけでなく、介護者にとっても血が上った頭を冷やしたり、気分転換になったりします。

とは言っても、普段一緒に外出したことがない人が、いきなり、しかも普通ではない状態の時に「散歩」に行こうと言っても怪しまれるだけです。
フォローとして「散歩」を行なうためには、普段から行なっている必要がある訳ですが続きは次回です。