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あったかコラム

負けるな介護者

6.「ストレス(2)」

皆さん、こんにちは、Yです。
大丈夫ですか?ちゃんと息抜きしていますか?

震災後、地震ではないのに揺れているように感じている人が増えています。
症状も、たまに何か揺れているような気がする程度のものから、寝ても座っても常に揺れているように感じるもの、めまいや吐き気を伴うもの、血圧が上がったり不眠になってしまうものまで報告されています。

これらは、「地震酔い」や「下船病」の症状ではないかといわれています。
「地震酔い」は病気よりも生理的反応に近いそうで、平衡感覚や加重バランスが先の大地震で揺さぶられて狂い、普通は時間がたてば元に戻るのですが今回は余震が立続けに起こるので、また意識が地震から離れないのでなかなかおさまらないということです。
「下船病」は船や飛行機に長時間乗っていて、陸に降りても、まだ揺れている様に感じるもので、今回、揺れやすいマンションに住んでいる人にも見られたそうです。
重症化すると頭痛、吐き気だけでなく、目を閉じると体が激しく揺れて歩けないということですが、根本的な治療法はなく、揺れない場所に身を置くのが最善ということです。

どちらも、まずは深呼吸や体操など、自分に合った方法でリラックスするのがようでしょう。
それでも長期間症状が治まらないようでしたら一度病院で相談してください。
ただでさえ、余震、計画停電(最近は中止になる事が多くなってきましたが)、原発事故とそれによる大気、水道水、野菜等の放射能汚染問題とストレスになる事ばかりなので黙って我慢するよりはカウンセリングのつもりで行くと良いと思います。

高齢者、特に認知症の方は、何も言わず、我慢していることが多いので、こちらから「今揺れていない? 大丈夫?」と声をかけて見てください。
もし揺れていると感じていたら、しばらくすれば大丈夫だと安心させてあげて、気を付けるようにして下さい。
何もなくても、声をかければ気にかけてくれると安心するし、症状があるのであれば対処できるからです。

私も揺れている様に感じることはありますし、母もたまにあるそうです。
「揺れてる?」、「今は大丈夫。」というようなやりとりが1日に数回行なわれますが話すことによって、多少はストレスが軽減されているように感じられます。
介護者、介護される人、双方ストレスをためないように一緒に心懸けましょう。