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あったかコラム

負けるな介護者

2.「計画停電(2)」

皆さん、こんにちは、Yです。
大丈夫ですか?ちゃんと息抜きしていますか?
少なくても一日に一回は、ほっとする時間、好きなことをする時間を作って自分を休めてください。
ピンと張りつめた状態では、いつかプツッと切れてしまいます。

昨日、私の所に「介護者が倒れて入院してしまった。」という連絡が入りました。
私と同じように男一人で母親をまじめに介護していた人なのですが、ストレスがかさみ、酒に頼るようになり、とうとうアルコール依存症+肝臓障害で入院となってしまったということでした。
今回のような大規模な災害は、直接被災した人だけでなく、間接的に被害を受けている人、特に要介護者と介護者にとって、真綿で首をじわじわ絞められる様に効いてきます。

この度の一連の流れは「地震」→「津波」→「原発事故」→「放射能汚染・電力不足」というもので、それに伴って品不足・買占めといった状況が生まれています。
母と毎日話をしていますが、「地震」→「津波」までは分かるのですが、「原発事故」以降は理解や記憶が難しいようです。
地震は実際に体験しており、その時の印象が強くのこっているのですが、「原発事故」以降は新聞・テレビによる情報が中心となっており、頭での理解になるせいかもしれません。

そうなると何が問題になるのでしょうか。
それは、「記憶にない事象が起こると混乱・当惑してしまう」ということです。
特に問題になるのが、「計画停電」、特に夜間停電です。
なんの前触れもなく真っ暗になる、これほど、特に認知症の人にとって不安になることがあるのでしょうか。
昼間でも、使用している電気製品、特にテレビ、照明などが急に消えれば驚きますし不安にもなります。
それが何故なったのか分からなければ尚更です。
真っ暗になれば、空襲か!と叫び、テレビが消えれば、壊れた!と騒ぐ。
その上、認知症が進むのでは、たまったものではありません。

計画停電は東電の現段階の発表によると、連休明けには落ち着くようですが、電力需要が高くなる、夏場、冬場にも行なわれる予定なのだとか。
来年も実施するという話もありますので、少しでも認知症の進行が自衛できるよう、私の経験ではありますが次回から紹介していきます。