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あったかコラム

団塊オヤジ物申す!

18.お盆の思い出

 お盆は関東では新暦の7月13日、地方は旧暦の8月13日になっている。
  子供の頃のお盆を思い出した。

 8月13日夕方に盆提灯を持ち、家族で墓廻り。それを指揮するのは決まって祖父の役割であった。普段は少しボケているが「お盆」になると頭がしゃきとして、さすが頭主おじいちゃんと思っていた。
  墓廻りから帰ると、親戚、近所の人達が仏壇をお廻りに、沢山の人がやってきた。
  私の家が昔風にいう「本家」だったので、分家の人達で家がいっぱいになり、東京へ行ったものからは東京の土産話を聞いて、都会というのはすごいなあと思っていた。田舎に残ったものは米の出来はどうだのスイカの今年の出荷はどうだったのと色々話が出て、子供ながら胸を「ワクワク」しながら聞いたものだ。
  盆が終わり、9割の人達は都会に戻る。
  その人達が都会へ戻る時、必ず私の家に寄り、「年寄り」の事をお願いします。何かあったらすぐ戻りますから連絡を下さいといった「挨拶」をして都会に戻って行った。それが家族の絆ではなかったろうか。家族を思い、その思いを近所で支え合う、まさしく地域コミュニティーである。その中に介護というのも含まれていた。老人虐待なんて存在しない時代である。
  老人は皆に迷惑を掛けないように生活をしていた。「早寝早起き」を心がけ、食事は一汁三菜で健康に生活できるように心がけていた。それが介護予防ではないか。
  昔の人は知恵があったような気がする。元気で長生きである。具合が悪くなったら近所で支え合う。

 この続きは次回のコラムで。

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