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あったかコラム

団塊オヤジ物申す!

10.子供の目線 親の目線

 連休中は久しぶりに息子(31歳)と顔を合わせた。
 彼も私も忙しく、1つの屋根の下に居るのになかなか顔を合わす事がない。
 息子がふと『親父、小さくなったなあ』と一言。
 馬鹿野郎『俺が小さくなったのではなく、お前が大きくなっただけだ』と言ったのはいいが、急に『何とも言えない』気持ちになってきた。

 そう言えば子供の目に親が小さく見える時が来ると聞いた事がある。
 私の場合、父親が小さく見える時には父親が死んでしまい、見ることができなかった。
 とうとう息子が一人立ちをしたのだろう。彼は私の背中を見ながら追いつけ、追い越せと歩いてきたのだろう。でも私から言う『お前はもう私を追い越した』これから家族を守り、自分の目標に向かって進んで行け。

 彼は5月7日で32歳になる、32年前の事が昨日の様に思い出された。あれから32年『よく持ったな』の一言である。
 息子に向かって『俺はまだ青春だ』と言ってやった。すぐさま返事『団塊の世代は、何時までも議論して青春して』まあ頑張れ親父だと。
 これから『ゆっくり』仕事と介護、頑張るぞ。急がないでゆっくり歩きながら、また胸を時めかせ、発見をしよう。
 こんどは息子の背中を見ながら置いていかれない様に、追い越すことは無理でも遅れない様に後を追いかける。君の足手まといにならないように。

  我が人生  歩いて 走って
  歩いて 走って 走って
  幾度となく 道すがら 喜びの花を見
  悲しみの空を見上げ
  ここまできた
  もう走るのは辞めよう
  歩こう ゆっくり歩こう 終わるまで

 ふと、親父の墓参りに行きたくなってきた。親父の事を忘れないのも介護かも。

このあとは次回・・・・・。