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相談員Yのデイサービス見学レポート(後編)

2010年3月31日

皆様こんにちは。
前回は小雨の降る中、ケアマネさんの車で見学に出発というところまで話しましたので、今回はその続きからです。
今回見学に行くデイサービス事業所は2ヵ所、どちらも実家から約2キロほど離れた所にあるので、実際に通うとなれば送迎を利用することになります。

まず最初に向かったのは、普通の民家(一戸建ではなくアパートでした)を利用した小規模な所で、利用者の定員は10名、私たちが見学した日は5名の利用者がいました。

この日は小雨が降る寒い天気でしたので、利用者の方たちは掘り炬燵に入り職員の方たちを交えておしゃべりを楽しんでいました。
このデイサービスは予めその日にやることを決めてはおらず、職員を交えてのお話や散歩、読書を楽しむ方や、マッサージ師にマッサージをしてもらう方や風呂に入る方など、利用者が夫々の方法で時間を過ごし、昼食も出来合いのお弁当ではなく、施設の台所で職員の方が調理してくれるという家庭的な雰囲気の落ち着いた施設でした。
自分のイメージしていたデイサービスと随分異なるようで、母も興味を持ったようでした。

続いて見学に行ったデイサービスは、小学校の音楽室を利用した定員20名の作業中心のデイサービスでした。
私たちが訪問したのは午後からでしたが、利用者の方々は施設に利用している小学校の卒業式で渡される記念品の「ペン立て」作りの真っ最中でした。
ボール紙で形を作り周囲を千代紙で飾りつけるのですが、皆さん夫々のペースで時々休憩を入れながら飾り付け作業を行なっていました。
午前中に見学した施設は静かな所でしたが、午後に訪れた施設は懐メロがBGMとして流れるにぎやかな所でした。

また、卒業式が間近に迫っていたためか、作業の指導者が「本日の制作ノルマはみんなであと30個」とハッパをかける声が響く賑やかな所でしたが、母にとってはBGMが煩わしく感じるようで、指導員の方のハッパについても窮屈に感じているようでした。
施設からの帰宅途中、ケアマネさんからもう一件、「定員40名で温泉に入れるデイサービス」の見学を提案されましたが、それはお断りして今日見学した施設をゆっくりと比較して考えたいということで、デイサービス見学は終了しました。

母はまだ考え中ですが、「いろいろな所があるのねぇ……。」と言っており、デイサービスへの悪印象は今回の見学でかなり薄れたようです。