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転倒予防教室

介護に役立つフットケア

加齢とともに爪に厚みが出て巻き爪になったり、爪が切りづらくなったりします。また、かかとの角質や魚の目、ひいては外反母趾、膝関節症、腰の痛み、足のむくみや疲れといった様々なトラブルが急増します。足のトラブルを改善するためのフスフレーゲ(フットケア)の技術を提案します。

フスフレーゲ?

皆さん、はじめまして。私たちは、ドイツ式のフットケア、フスフレーゲの技術者フスフレーガーです。フスフレーガー?と思う方がほとんどだと思いますが、簡単にいうと、足のトラブルのケアやアドバイスをする者のことです。足のトラブルというと、角質、タコ、魚の目、巻き爪、外反母趾、O脚、膝関節症などいろいろなものがあります。このようなトラブルを引き起こす原因とは何か?皆さん知っていますか?改善するためにはまず、原因を知ることが大事です。介護の分野で活躍されている皆さんにとっても、とても興味のあることではないでしょうか。これから、私達の日々の経験をもとに爪のケアから靴の提案まで幅広くご紹介していきたいと思います。まず初めに、皆さんが一番関心のある爪のお話からさせていただきます。

健康な爪

普段、皆さんは自分以外の人の足の爪を見ることはあまり無いでしょう。しかし、介護のお仕事をされている皆さんはご利用者の方の爪を見て、「ん?」と思う事もあるかもしれませんね。そこで健康な爪の定義というのがありますので、まずはご自分の爪の状態と見比べてみて下さい。
爪の甲が丸みを帯びている事、薄いピンク色をしている事、縦筋や横筋また白い斑点や変色が無い事、爪半月が見える事、などです。
いかがですか?そして、爪の状態を悪くする原因には次のようなものがあります。ビタミンの欠乏、健康を害した時、洗剤や薬品によるもの、遺伝、ストレス、爪に損傷を与えた時などです。その他にも、爪のお手入れのし過ぎで逆に爪を痛めてしまう事もありますので、注意が必要です。年齢により爪に厚みが出ている場合には、ケアをすることできれいに整える事は出来ますが、白癬菌やカビなどに感染して爪に厚みが出たり変色している事もあり、きちんとした治療が必要なこともあります。
このようなことからご利用者の爪の状態が思わしくない時には、まず皮膚科への受診をお勧めする事が大切です。
また、ケアで改善できる爪と病院での治療が必要な爪の判断が出来る事が介護をする方にとっては重要です。ご利用者の方は自分で爪のチェックをすることが難しい場合も多いと思いますので、皆さんの観察が気付きにつながり、やがては病気の予防につながる事でしょう。